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溶連菌について

2歳児の育児トラブル・・・溶連菌感染症

■溶連菌(A群β-溶血性連鎖球菌)は以前は猩紅(しょうこう)熱と呼ばれ、伝染病指定されていました。現在では抗生物質の発達により、指定は解除されています。

■感染力は強く、咳やくしゃみによる飛沫感染が主な経路となります。保育園や幼稚園で子ども感染し、家庭内で大人に感染することもあります。

■症状としては

・急な発熱(39度ほどの高熱になることも)

・喉の痛み

・吐き気、頭痛

などがあります。舌が赤くなり、ブツブツが現れる「いちご舌」が溶連菌感染症の特徴でもあります。(症状については個人差があります)

■溶連菌の毒素による合併症(リウマチ熱、壊死性筋膜炎、掌蹠膿疱症など)もありますので、早期治療が望まれます。

■治療は主に抗生物質の投与になります。医師からの指示を守って服用しましょう。

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