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欧米での知育について

欧米各国には日本とはまた違った幼児への知育環境が存在します。ここでいくつかの国の例を見てみましょう。

例えばフィンランド。子供の学力比較において世界で上位に位置するこの国では、各家庭で『本の読み聞かせ』が習慣として定着しています。こうして培われた国語力を柱に、発想力やコミュニケーション力重視の幼児教育が展開されます。さらにデイケアセンター(幼稚園のようなもの。就学前の子供なら誰でも入れます)においては家庭の方針に従った教育を受けることも可能です。義務教育の開始は7歳からと先進国の中では遅いほうですが、充実した幼児知育期間のおかげで高い学力を得ることが出来るようです。

また、イギリスでは「2+5=?」ではなく「足して7になるものは何?」と問いかける知育をしています。このような問いは他人の答えと自分の考えを比べることもでき、『深く思考する力』を養うとされています。

あるいはアメリカでは『ほめて伸ばす』ことを基幹とした幼児教育をおこないます。失敗を叱るよりも出来たことを褒めることに重点を置くことで、子供の自主的なやる気を引き出すことが出来ます。

 



こうしてみてみると、欧米では日本と違ったタイプの知育方法を行っている国がたくさんあります。フィンランドなどは成功例として世界中からの注目を集めているようです。ただ、私は日本の幼児教育、知育方法が間違っているとも思いません。どの国の方法であれ、良いと思った部分を取り入れていけばよいのでないでしょうか。


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